横須賀 スカジャン

大戦終了後、横須賀に米軍のベースができ闇市があちこちで開かれていた頃、
米兵が持ち込んだパラシュートの生地・「サテン」に日本の刺繍を施し、
ジャンパーに仕上げ米兵の帰国のおみやげとして売り出したのが、
横須賀ジャンパー＝スカジャンのルーツになっているとのこと。

スカジャンもブランドがあって、
東洋エンタープライズや、テーラー東洋、クローバーリーフなど、
様々だ。

１年ごとに新作モデルが出たりするので、
スカジャンマニアにとっては目が離せない。

スカジャンは少しワイルドさを感じさせるが、
これも、横須賀発祥のスカジャンの魅力だろう。

手のこんだ刺繍が施されたスカジャンは、
もはや工芸作品でもある。

簡単な模様のものなら、それなりの値段で買えるが、
手のこんだ刺繍が施されたものは、
値段もはる。

パラシュートの生地にもなる、サテンでできたスカジャンは、
丈夫で長持ちしそう。

少し値がはっても、気に入った模様が刺繍されたものは、
手元において、たまに着て見たいものだ。

少し自分が強くなったような感じになるだろう。
それとともに、そんなに強くない自分も発見してしまいそうだ。

矢沢永吉あたりが、着るとかっこうよさそうだが・・・。

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